キッチンカーを新規で購入する場合は、制作してもらうことになるのですが、その際にキッチンカーの大きさを選ぶことが可能です。
3種類の大きさが存在しており、それぞれの大きさで特徴やメリット・デメリットがあります。
今回はキッチンカーの大きさごとにどのような特徴やメリット・デメリットがあるのか、大きさ別でご紹介いたします。
キッチンカーの大きさは小・中・大の3種類
キッチンカーの大きさとしては、以下の3種類があります。
- 小型
- 中型
- 大型
価格が安い小型を始め、汎用性のある中型・売り上げ最大化が見込める大型といった3種類ですね。
ここからは、上記のキッチンカーの大きさ別に特徴・メリット・デメリットについてお話していきます。
小型キッチンカーの特徴
小型のキッチンカーは軽トラックをベースに後部をキッチンスペースに改造したものとなっており、1~2人が入ることを想定したキッチンスペースになっています。
中型・大型と比べると全体的に小さいので、背の高い人が小型を選ぶと屈んだ状態で接客や調理をし続けることになる可能性があります。
身長がそこまで高くなく1人で営業を考えている方向けの設計になっていますね。
小型キッチンカーのメリット
ただサイズが小さいだけでなく、ベースとなっているトラック自体が安いこともあって、小型のキッチンカーは価格そのものが安いです。
小回りが効きやすいので運転そのものがしやすいですし、狭い場所でも駐車できると言った点も強みになっています。
限られた資金でのキッチンカー購入を検討している方や、営業場所をオフィスビル街や駅毎広場といった限られた駐車スペースで検討している方なんかにはおすすめです。
小型キッチンカーのデメリット
キッチンスペースは多くても2人までしか入ることを想定していないため、キッチンスペースそのものが狭くなっています。
積み込める厨房設備や食材の量が限られており、その結果メニューなどもある程度絞られてしまいます。
幅広いメニューの提供やもう少し人数をかけた営業を考えている方にはあまり向いていないサイズになりますね。
中型キッチンカーの特徴
1.0トン普通車トラックの後部にキッチンスペースを取り付けるなどしてキッチンカーとして改造したのが、中型キッチンカーです。
小型よりも一回り大きいサイズとなっており、キッチンスペースでは2、3名での調理や接客を行うことができるようになっています。
自分だけではなく店員を1人、2人雇って営業を考えている人なんかは、この中型キッチンカーがおすすめですよ。
中型キッチンカーのメリット
実はキッチンカーには出店形態が存在しており「ランチ出店」や「イベント出店」などがあるのですが、中型キッチンカーならどの形態にも対応ができます。
小型ほどではありませんがそこそこ小回りも効くようになっているため、運転もしやすい形になっています。
客の来店が多くなりやすく1人だと回しきれない「イベント出店」でも、中型キッチンカーで2,3人で営業すれば回し切ることができます。
中型キッチンカーのデメリット
中型キッチンカーは汎用性が高いこともあり、目立つようなデメリットはありませんが、小型と比較すると価格が高い・小回りがちょっと利きづらいといった点ぐらいです。
大型と比べると店員がそこまで増やせないことや食材をそこまで積み込めないといった点がデメリットになってしまいます。
ですが、どちらも小型・大型といった他の大きさと比べた際のデメリットだけで、キッチンカーそのものとしては汎用性が高く優秀だと言えますね。
大型キッチンカーの特徴
中型よりも更に大きい1.5トン普通車トラックを移動販売用に改造したのが、大型キッチンカーになります。
キッチンスペースは3、4人で調理・接客しても余裕があるぐらい広いため、複数メニューの同時対応などができちゃいます。
イベント系での出店で最大限に売り上げを伸ばそうと考えている人なんかには、こちらの大型がおすすめです。
大型キッチンカーのメリット
メリットはなんといってもキッチンスペースの大きさで、3、4人で調理や接客ができ、大量の食材を積み込むことができます。
なので、営業する際に幅広いメニューを提示することができ、回転率自体も上げれるためより大きな売り上げを狙えます。
イベント出店は会場そのものが大きく、その分駐車場スペースも広いことが多いため、大型キッチンカーにはうってつけだと言えます。
大型キッチンカーのデメリット
デメリットもキッチンカーが大きすぎることで、営業するには十分なスペースが必要ですし、小回りも効かないので運転そのものが難しいです。
またサイズが大きい分価格も高くなりますし、その分ガソリン代・保険料も上がって、結果初期費用がかさみやすいです。
人件費も込みで初期費用に余裕がだせるような人や、小型・中型で開業してある程度経験を積んだような人じゃないとすぐに資金面で苦しくなる可能性があります。
普通車バンや軽バン改装タイプはおすすめできない
ご紹介した小型・中型・大型のキッチンカーはどれもトラックを改造して制作されますが、中には普通車バンや軽バンを改造したものも売られています。
トラックを改造したものと比べると運転のしやすさや価格の安さがメリットになりますが、おすすめはできないです。
バンを改造したタイプのキッチンカーだと調理や接客が座ったままになってしまい、立って行うよりも体を悪くしやすいからです。
「一定時間で体を伸ばすなどほぐせばいい」などのアドバイスもありますが、イベント出店などで客が増えるとそんな時間をとる余裕もないです。
価格面などからバン改造タイプを視野に入れやすいですが、極力トラック改造タイプにしたほうが良いです。
まとめ
今回はキッチンカーの大きさ別に、特徴・メリット・デメリットをご紹介いたしました。
基本的には予算と自身の営業スタイルに合ったサイズのキッチンカーを選ぶのが良いです。
まずは小型から購入して経験・実績を重ねつつ稼いで、後々中型・大型へと乗り換えていくといった方法もありです。
キッチンカーの大きさを選ぶだけでも夢があってワクワクしちゃいますね。
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よくある質問
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❓キッチンカーを始めたいんですが何から始めたらいいかわかりません。
まずは、どのような商材を提供するのかさっくりで良いので決めてください。その後は、その商材でしっかりと利益を上げる事ができるのか計画を立てて下さい。これがいわゆる「事業計画書」というものです。事業計画書がないと、実際にお金を稼ぐことができるのかわかりません。ほとんどの方は「事業計画書」を疎かにして事業を失敗させます。弊社のセミナーでは事業計画書がいかに大切かを詳しく説明していますので、ぜひご参加いただければと思います。
❓自己資金が少ない場合でもキッチンカーを始めることは出来ますか?
もちろん可能です。お金を借りる方法として①銀行融資②ローンが挙げられます。銀行融資を受けるまでの詳しい流れもご説明させて頂きますので、気になる方は一度お問い合わせ下さい。
❓キッチンカーで使える補助金はありますか?
ございます。これから創業する方、もう既に創業している方、お住まいの市町村によっても使える補助金は異なり50万円〜200万円の補助金が多いです。使える補助金がある場合は使わないと損ですよね。自分の使える補助金があるのか気になる方は、一度ご連絡頂ければ、ご自身が使える補助金をお調べさせて頂きます。
❓経営初心者でも大丈夫でしょうか?
もちろん大丈夫です。大切なのは「事業計画書」をいかに具体的に作り上げることが出来るかです。私たちがしっかりとサポートさせて頂きますので、まずはセミナーを受講し、「起業するってこういう事か!」を学んで下さい。後悔させない、満足度の高いセミナーを実施させて頂きます。